コラム
小さな会社の経営者様にむけて
ちょっと役に立つ、
ちょっと面白い、
そんなお話をご紹介します。
車両広告、はじめます。
2024.3.27
日々、会社の認知度をもっと上げたいなぁと思っておりますが、宣伝のために何をするのが良いのか?現実的に何ができるのか?いつも悩んでいます。
もしかしたら、同じような悩みを持たれている社長さんも多いかもしれません。
弊社のような零細企業だと、宣伝のためにかけられる費用も微々たるものです。かといって、自社でSNSなどを頑張るには人手も足りず、どうしても出来ることは限られてきてしまうなぁという悩みがあります。
普段からそんなことを考えているので、ちょっとでも良さそうな宣伝方法にはセンサーが働くのだと思いますが、去年ふとしたきっかけで、藤沢市の公用車に広告を出せるということを知りました。市の広報紙で見かけたのかもしれません。
残念ながらそのときは募集が終わってしまっていたのですが、弊社でも出稿可能な費用感でしたので、チャンスがあれば出したいと思い、来年再確認してみようと手帳にメモを残しておきました。
果たして、今年の2月頃メモに従い藤沢市の情報を探してみると、総合図書館の公用車(軽ワンボックス)に載せる広告を募集しておりました。
契約内容など
1年間の契約で1台あたり16,000円と比較的お手軽な価格で、広告媒体(マグネットシート2枚)を新しく作成しても4万円程度で済むため、やってみる価値は十分あるかなと思い応募しました。
一応審査がありましたが、無事掲載許可もおり、5月から図書館公用車の両サイドに貼ってお目見えする予定です。どれくらいの効果、反響があるかはわかりませんが、地道に認知度を上げていくには良いかもなぁと思っております。
広告出稿するのはたった1台のみですので、実際はめったに見られないかもしれません。見かけた方は非常にラッキーだと思います。
ぜひInstagram等にアップしていただけると嬉しいです。
マグネットシートの作成
弊社では、名刺やチラシの作成等でラクスルをよく利用しており、今回のマグネットシートもラクスルで作ろうかなと思っていたのですが、どうやらマグネットシートの取り扱いは無いようでした。
そこでネット検索してみると、車に貼るステッカーやマグネットシートのECサイトがチラホラ見つかり、その中で「マグネットシートキング」というサイトを利用することにしました。
サイト上でマグネットシートのデザインを作成できる機能があり、Photoshopのようなデザイン専用ツールを持っていなくても大丈夫です。このあたりはラクスルと使い勝手が似ています。
市の公用車に貼られた広告をじっくり読みこむ人など皆無だと思いますので、ちらっと見ただけで一番伝えたい事が伝わる、というシンプルさを追求して作成してみました。
勝手に、藤沢名物っぽい雰囲気を出している所もポイントになります。
何かしら反応があるとうれしいなぁ!
この記事を書いた人
若杉 廣
株式会社ホットソウル代表取締役
やさしいDX推進協議会主宰
神奈川県中小企業診断協会会員・中小企業診断士
趣味はブラジリアン柔術、手抜き家庭菜園、ご近所直売所めぐり。